メニュー

ED

目次

ED(勃起不全)とは

勃起不全を英語でErectile Dysfunction といい、頭文字をとってEDと呼ばれています。
EDの定義は「満足のいく性行為に十分な勃起を達成できない、もしくは維持できないこと」とされており,陰茎が思うように硬くならない状態をいいます。

EDの頻度

日本での勃起障害患者数は、軽症から重症までで1000万人以上いると推計されています。
最近の研究では,男性不妊とも関係してきていることが分かってきました。

EDには誰もがなる可能性があり,隠すことではありません。
どうしても言いにくいことなので,当院では勇気を出して相談してください。
女性の看護師さんがいると恥ずかしいこともありますので,当院ではEDのお話は必ず,男性のみで個室プライバシー配慮をしてお話するようにしています。

EDの原因

EDの分類は、機能性と器質性に分けられます。

機能性:心因性
器質性:血管性、神経性、内分泌性、陰茎性に分類されます。

心因性の場合ならよいのですが器質性の場合はご高齢の方などは重篤な病気が潜んでいることもあります。
当院では事前検査(超音波検査,採血検査(肝機能,腎機能,糖尿病検査))を行ってから,治療を開始いたします。

検査

  • IIEF(勃起機能検査)
  • EHSスコア

ED治療

男性機能改善などに対し状況に応じてバイアグラ、シアリスを処方します。
基本的には自費診療となります。

ED料金(自費診療)

初診料3000円 再診料1000円
処方箋量 1000円
検査セット 7000円

※薬の副作用として、ほてり、動悸、頭痛、悪心、発疹などがあります。硝酸剤、アミオダロン塩酸塩、SGC刺激剤を内服中の方は使用できませんのでご了ください。

タダラフィル20mg (シアリスのジェネリック) 1,500円/1錠(税込)
シルデナフィル50mg(バイアグラのジェネリック) 1,500円/1錠(税込)
シアリス20mg 2,500円/1錠(税込)

EDの最新の治療方法

LiSWT (low-intensity shock wave therapy)

衝撃波治療はすでに多くの治療で行われてます。
現在LiSWTが世界では多くの関心を集めております。
深い組織にエネルギーの焦点を集めることで,海綿体の血流を増加させます。
海外では13件の臨床試験が行われました。
そこでIIEF,EHSの改善がみられ,有効性が認められました。

幹細胞療法(SCT/SVF)

Building block thory:幹細胞自身が病気の組織に変わって分化していく
Paracrine theory:成長因子,ケモカインを放出し治癒していく過程
この理論を元に,炎症,アポトーシスを減少させ,血管新生,神経再生を促進させます。

現在9つの臨床試験があります。
前立腺癌手術後の12人に対して,治療をしたところ,IIEF-15,EHSの大幅な改善を認めました。

PRP(plateret-rich plasma)

トロンビンや10%塩化カルシウムなどの血小板活性化因子を添加した自家血液を遠心分離した血漿です。
血管新生を促進し,組織を再構築します。
現在臨床試験は3つあります。
1ヶ月ごとに10ccのPRPを注射し,1,3,6月でIIEF,EHSが大幅に改善しました。

このように海外では新たな治療法がどんどんでてきており,日本での治療も近い未来可能です。
当院でも,治療可能になり次第,お知らせしていきます。

EDには誰もがなる可能性があり,隠すことではありません。
どうしても言いにくいことなので,当院では勇気を出して相談してください。
女性の看護師さんがいると恥ずかしいこともありますので,当院ではEDのお話は必ず,男性のみの個室でのプライバシー配慮をしてお話するようにしています。
近年,EDクリニックが乱立しており,どこのクリニックにいけばいいか正直分からないということが多々あります。
当院では日本の治療以外の海外の治療を可能にできるように日々精進していく次第ですので,よろしくお願いいたします。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME